夏の終わりは
「サガミジョウロウホトトギス」を見に表尾根に登るのが恒例。
水とお菓子だけザックに入れ家をでる。
悪路をゆっくり走りキャンプ場に到着。
林道終点の戸沢出合には珍しく多くの車が駐車。
ザックを担いでもうやっていない宿舎跡のそばを登り
政次郎林道に入る。
暗い杉林の中を登りだす。
登っても登っても杉林。風も通らず汗びっしょり。
平坦地がなく周りの展望のない暗い道を休み休み登っていく。
1時間10分登ると自然林の道となりさらに10分で表尾根に登りつく。
政次郎の頭!足元に
「ホタルブクロ」と「ゲンノウショウコ」。
花を探しに塔の岳とは反対の方向へ向かう。
すぐに下り道の崩壊地。
目を皿にして探すと見つけました。
「ビランジ」!あまりにも遠いので望遠レンズでパチリ!
そばにも咲いていないかな~・・と探すと反対側に数輪発見!
さらに探すと・・・お!
「ホトトギス」!これも遠いので望遠レンズで。
十分に観賞し立派な木橋に下りつき振り返る。
咲いている場所はこんなところです。
数分すすむと鎖場。木橋が新しくなり古いものを入れて三段に重なっている。
さっそく
「サガミジョウロウホトトギス」を探す。すると岩に張り付くようにたくさん咲いている。
今年はたくさん咲いている。豊作のようだ!
十分観賞、写真もとったので戻るとある男性に
「サガミジョウロウ咲いていますか?」と聞かれ、これだけいっぱい咲ているのでとぼけるわけにはいかず教える。
ここまで来たら一応頂は極めようと先に進み、
行者岳!すぐに引き返すと木道のわきに
「ニガナ」」も咲いていた。
帰りの鎖場でも男性にも聞かれ、さらに女性がスマホを出して撮る準備をしている。
なんのことはない、鎖場の脇にも数輪さていた。
毎年、8月の終わりには「サガミジョウロウホトトギス」と「ビランジ」を見に登っていますが、今年は豊作。
たくさん咲いて言いました。かなり知名度も上がっているのでしょう、この花目当てに登る人が結構いました。
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コメント
おけい
どこかで見たような花に似てます@@
ビランジとともに見てみたいです・・・が、夏はやっぱり無理です^^
てつさんの写真でまた楽しませていただきます。
2020/08/31 URL 編集
きみちゃんk
毎年てつさんのところで見て私も見てみたいと
思っていました
ビランジやサガミジョウロウホトトギスはまだ見ていません
是非行ってみたいけど
もう無理かな~~
素敵な花ですね
2020/09/01 URL 編集
てつ
今年の夏は暑かったので登山道は乾いていたのでヒルはいないようでした。
サガミジョウロウは有名になったのか、この花目当てに登っているかたが結構いました。
今年は見やすいところに咲いていましたのでみなさん写真が撮れたでしょう。
ビランジは、シカがいけない急斜面の崩壊地でさいていますので、遠いところばかりでした。望遠レンズをもっていって正解でした。
2020/09/02 URL 編集
てつ
サガミジョウロウは今年は豊作で見つけやすいです。ビランジは少ないですが咲いている場所が近いので効率よく見られます。私が歩いた道ならゆっくり歩いて1時間40分ほどでつけると思います。
2020/09/02 URL 編集